私が大好きな尊敬するクラウンの一人、Mark Gindickさんの作品です。リンク先のページはドイツ語で短い前振りは英語ですが、パフォーマンス自体は台詞無しなので言語の壁なく楽しめると思います。
NYに来て間もない頃、彼が所属していたHappy Hourというクラウントリオの作品を小劇場で観たことが、私のクラウンとして、またフィジカルシアターアーティストとしての原点になっています。
当時、私は自分の外見や出自、英語力が「主役」になれるような戯曲は(海外には)ほぼ無いという現実にフラストレーションを感じていました。どんなに努力してもどこを目標にすればいいのかが見えなかったからです。
そんな時に観たHappy Hourの作品は、外見等が「主流」ではないことが逆に強みになるということを教えてくれました。あの時の感動がルコックを勉強すること、クラウンを見つけること、そしてルーシッドボディの講師になることの原動力になったように思います。
5分程度の素晴らしい作品です。是非ご覧ください。
コンテスト応募作品だそうですので、良かったら動画の下にあるハートマーク(Like)をクリックして投票してくださいね。